高校生が対象の大会
eスポーツは今やゲームマニアだけのものに留まらず、一大ムーブメントとなっています。
そんな中、毎日新聞社と株式会社サードウェーブは全国の高校生を対象とした『第1回 全国高校eスポーツ選手権』の開催を発表しました。
毎日新聞社は、eスポーツのムーブメントを新時代を象徴する新しい文化として発展していくためのプロジェクトである、としています。
今大会をきっかけに、現在はごく一部の学校にしかないeスポーツの同好会や部を作り活動する高校生が増え、文化として定着・発展していく事を期待しています。
今大会は、株式会社サードウェーブとの共同プロジェクトです。
サードウェーブは「eスポーツ部 発足支援プログラム」を発表しました。
これは『全国高校eスポーツ選手権』の初年度に、大会へのエントリーを条件にゲーミングPC「GALLERIA」を先着申し込み100校に対して3年間無償レンタルするというもので、部活動での機器導入を容易にし、高校生のプレイヤーの人口拡大を狙っています。
対戦種目は?

出典:毎日新聞
気になる対戦種目ですが、現在は「リーグ・オブ・レジェンド」の1タイトルのみが決定しています。
他のタイトルに関しては、後日発表が予定されています。
また、大会のスケジュールは以下の通りです。
<エントリー受付> 2018年 9月~12月上旬(予定)
<オンライン予選> 2018年 12月下旬 (インターネット上のみで開催)
<オフライン決勝> 2019年 3月下旬 (都内会場で開催予定)
参加費は無料で、参加資格は?
・日本在住の高校生、高等専門学校生、定時制高校生、通信制高校生(15歳~18歳)
・予選大会と決勝大会に参加できる事
・同じ高校からチームを組んで参加できる事
とありますが、例外を認める場合もある、との事です。
どんな大会になるのか、非常に気になる所です。
ゲーミングPCは高価なので、PCの無償レンタルなどを利用して、部の設立のための費用を抑える事ができそうです。
秋から冬にかけて、若手のスタープレイヤーが生まれてくるかもしれません。
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