eスポーツのアジア企業の進出
eスポーツがアジア競技大会での公開競技となった事で、韓国のサムスン電子や中国・中興通訊(ZTE)などアジアのスマートフォンの大手が注目しています。
アジア大会では『ウイニングイレヴン』の日本優勝の他にも、5 VS 5のチーム戦で相手陣地に攻め込む『アリーナ・オブ・ヴァラー』で中国が優勝するなど、結果を残しています。
サムスンがゲームスペックに合わせた『ギャラクシーノート9』を発表しました

出典:Wonder-X
人気ゲームである『フォートナイト』を他社のスマホよりもいち早く遊べるようになるなど、高性能なスマホになっています。
ゲーム専用スマホは、ZTEが4月に画面の表示速度などを高めたゲーム用スマホ「レッド・マジック」を発売するなど、アジア企業の進出が著しい分野です。
以前はスマホの性能が高くないため、高スペックを要求するゲームなどをプレイした場合にラグや画質の低下などが起こりました。
そのため、「eスポーツはパソコンで」というのが今までの主流となっていましたが、現在はスマホの画質や処理速度が向上した事によって、ゲームが快適に遊ぶ事ができ、それに伴ってスマホアプリでeスポーツがプレイ可能になりました。
これからはスマホでeスポーツ

出典:GAME Watch
インドネシアeスポーツ協会のエディ・リム会長は「最近のeスポーツはスマホにシフトし始めている」と話しています。
アジアは欧米に比べてスマホでeスポーツを楽しむ人が多いようで、スマホ経由のeスポーツ関連収入は、欧米が29%に対し、アジアでは55%と大きく上回ります。
中東でもスマホでのゲームが普及しており、今後の市場拡大が予想されています。
日本でも『パズル&ドラゴンズ』や『モンスターストライク』がプロゲーマーライセンスを発行しています。
また、『PUBG』がスマホ版がリリースされていますので、ゲーミングPCが無くても楽しむ事ができます。
スマホ買い替えの際に、検討してみてはいかがでしょうか。
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