ゲームだけではない学校

eスポーツが注目されるにしたがって、eスポーツを教える学校も増えてきています。学校の数こそ多くはありませんが、その数は徐々に増加しています。

銀座にできたKONAMIのeスポーツ施設「esports 銀座 studio」に併設された「esports 銀座 school」の開校に先立ち、学校説明会と模擬授業が行われました。

実技ルームには数千万円を投資しており、最新の物が揃っています。ゲーム周辺機器40セットが常備されているのはもちろん、テレビ局で使用されているような、別々の映像を録画再生可能な12面の大型液晶画面も用意されています。

このスタジオでは、プロ野球球団対抗戦のeスポーツ大会「eBASEBALLプロリーグ」の日本シリーズも行われます。

「esports 銀座 school」には、1年間じっくりeスポーツを学ぶことができる「MAX WORK」と夜間制の「SELECT WORK」の2種類のコースがあります。

学校のカリキュラムは、ゲームだけではありません。「ただゲームの腕を上げるための学校ではない」と校長が語るように、ゲームの実技だけではなく、英会話、ネットマナーやコンプライアンス、eスポーツの大会運営、ゲーム実況プレーの動画編集といった、eスポーツに関連する講義が組まれています。

eスポーツを総合的に学べる

スクールという名前が付いていますが、「esports 銀座 school」は学校法人ではないため、試験もなければ、出席を強制することもありません。最終的には生徒のやる気次第になる部分はあるものの、eスポーツにまつわる総合的なことが学べるのは大きな利点です。

海外の大会に参加するようになれば英会話は必須になりますし、世界で活躍するeスポーツ選手ともなれば発言の1つ1つが重要な意味を持つようになるため、ネットマナーやコンプライアンスも欠かせません。

卒業後のバックアップは手厚くするとし、ゲーム制作や大会運営など、プロ選手も抱え込むKONAMIならではの人脈を生かしてサポートしていきます。