ホテルの壁に現れたロゴ
ラスベガスと言えばカジノの都市として有名です。
その中でもピラミッド型が特徴的なホテル「ルクソール」の外壁に「eスポーツ ARENA LAS VEGAS」のロゴが記されていました。
店内には100台以上のPCが並び、イベントで使われるステージには巨大スクリーンが設置されています。
「ストリートファイターⅤ」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」といった大型格闘ゲームの祭典であるEVOの競技にもなっているタイトルがプレイできます。
見学自体は無料ですが、プレイは1時間10ドルで、長時間の割引パックなどもあるようです。
ブロードキャスティングサービスで配信できる設備も揃っており、PCのスペックも高く、
しかし、「なぜカジノがeスポーツ?」と思うかもしれません。
ラスベガスはカジノだけではない

出典:ビットキャッシュ
ラスベガスはカジノのイメージが強いですが、実はエンターテインメントの街としても人気が高く、アトラクションやゲームセンターなどもあります。
新しいエンターテインメントとして、ラスベガスはeスポーツに注目しました。
eスポーツの選手がラスベガスに来れば、関わる人々も一緒にやってくるため、その準備として「eスポーツ ARENA LAS VEGAS」ができたようです。
日本のカジノで実現できるか?
カジノと言えば、日本でもIR推進法が成立した事で、統合型リゾートの建設が着々と進んでいます。
統合型リゾートもホテルや劇場などのエンターテインメント施設を目指しており、eスポーツイベントはまさにうってつけとも言えます。
ラスベガスでは「親子で行くと子供はeスポーツ、大人はカジノ」という利用の仕方をしているようです。
施設がどこにできるか、などまだまだ統合型リゾートには未決定の部分があります。
日本でもeスポーツ人気が高まっており、これらの施設を利用する事でさらなる発展が見込めそうです。
統合型リゾートがeスポーツの会場になる日も、案外近いのかもしれません。