ゲームの中のゲーム
『マインクラフト』は、ブロックで構成された世界で自由に冒険したりモノづくりすることができるゲームとして人気があり、さまざまな機種に移植されているほかにも、動画サイトなどでも実況プレイが数多くアップロードされています。
6月13日、そんな『マインクラフト』の中で「MBGP2020 サマーカップ」と名付けられたeスポーツ大会が行われました。
MBGPは「マイクラバドミントングランプリ」の略で、その名の通り『マインクラフト』の中でバドミントン大会が行われました。
マイクラバドミントンはその名の通り、「マイクラ」内でプレーするバドミントンのことで、ネットを挟んで左右に分かれたプレーヤーが、放物線を描いて飛んでくるシャトルを打ち返し合うシステムで、まさに「リアルなバドミントンそのもの」です。
2019年秋からこの「マイクラバドミントングランプリ」を始めましたが、今回のサマーカップはシーズン最後の大会ということもあり、VTuberや海外のeスポーツプレーヤーなど腕に覚えのある選手が参加し、ゲーマーチームのC-clanより賞金、ZONeよりエナジードリンクZONeが提供されました。
8月にはチャンピオンシップも開催
シンプルかつカジュアルなeスポーツでありながら競技性が高く、さまざまな駆け引き戦略の要素も色濃く、プレイヤーも観客も大いに盛り上がれるのが最大の特徴となっています。
前後左右の移動とジャンプ、クリックでシャトルを打つというシンプルな操作ですが、打つタイミングや位置を変えることでさまざまな打ち分けも可能です。
今回のサマーカップはシーズン最後の大会となりましたが、マイクラバドミントングランプリの頂上決戦として8月8日にチャンピオンシップを開催します。
「MBGP2020 サマーカップ」では通常のバドミントンより少ない11ポイントマッチでしたが、チャンピオンシップでは実際のバドミントンと同じスコアルールで試合を行ったり、より本格的な形式で大会を行う予定しています。