ガム×ニンジャ
新作ゲームのリリースは、多くのプレイヤーが注目します。
特に対戦ゲームとなると、eスポーツに採用される可能性もあるため、対戦も盛んに行われるようになります。
2020年6月25日、ニンテンドースイッチ用の対戦ゲーム『ニンジャラ』がリリースされました。
過去に行われた先行体験会ではアクセスが集中し、サーバーがダウンするほど注目が集まりました。
正式リリース後、16時間で100万ダウンロードを突破するなど、人気を誇っています。
『ニンジャラ』はシノビの力を引き出す「ニンジャガム」を駆使して戦うニンジャバトルで、キャラクターなどは『スプラトゥーン』シリーズに近いデザインとなっていますが、ゲームシステムは異なります。
シューティングではなく、武器を持って戦うチャンバラとなっています。マップに出現するドローンを壊し、エナジーを増やしていくと、さまざまな行動が使えるようになります。膨らませたガムを飛ばしたり、ニンジャらしくオブジェクトに変化する術や、壁を登るなど高低差を活用したアクションもできます。
最大8人のオンライン対戦
ゲームは8人によるバトルロイヤルか、4vs4のチーム戦が選べます。
ドローンの破壊や敵プレイヤーを倒すとスコアが加算され、多くのポイントを獲得したプレイヤーの勝利となります。
また、攻撃を受けた際、「シノビバースト」を発動させることで、ジャンケンのような3すくみの駆け引きに持ち込むことができる「ソウサイ」によって、劣勢を覆すことができるチャンスも生まれます。
1試合4分と非常に短いながら、試合はスピーディーに展開されていきます。
ゲームの流れは分かりやすいものの、エナジーの管理や立ち回り、ソウサイの駆け引きなど、読み合いの楽しいゲームとなっています。
リリースしたばかりですが、今後の展開次第ではeスポーツの採用タイトルにもなるかもしれない、注目のゲームです。