目を酷使するeスポーツ
eスポーツが盛り上がるにつれて、ゲーミングデバイスの発売数も増えており、取扱店舗も増え続けています。
その多くがマウスやキーボード、ヘッドセットなどです。
しかし、eスポーツをする上でもっとも酷使するのは目です。
練習でも多くの時間を画面を見ることになり、プロ選手ともなれば10時間以上の間モニターを見ることになります。さらにスマホを見る時間も加わると、起きているほとんどの時間を目を酷使している状態とも言えます。
東京ゲームショウ2019で、とくに事前の告知をすることなく参考出展をしていたゲーミンググラスがあります。「999.9(フォーナインズ)」の「PLAIDe(プレイド)」です。老舗フレームメーカーであるフォーナインズの参入となります。
「PLAIDe」は、eスポーツのために作られたアイウェアです。
eスポーツゲームをプレイしている間、多くのプレイヤーはヘッドセットをしたままですが、「PLAIDe」をかけたままプレイできるように設計されています。ヘッドセットに干渉しないフレーム設計は、眼鏡をかける違和感を無くしています。
長くかけていても痛くならないのは、長時間モニターと対峙するゲーマー向けです。
プレイヤーの意見が活かされた商品
また、レンズにおいてもeスポーツに最適なデザインとなっています。ブルーライトをカットするほど黄色が強くなってしまいます。さらには、eスポーツイベントの照明がレンズに映り込んでしまうと、ゲームのパフォーマンスにも影響を及ぼしてしまいます。ですが、わずかにグレーの入ったレンズを使用することで色の変化を抑え、超低反射コートで映り込みを防いでいます。

「PLAIDe」が開発された経緯には、eスポーツ選手へのヒアリングが活かされています。公式サイトには有名プロプレイヤーのインタビューが掲載されています。
普段使いもできるデザインで、ゲームをしない人でも、パソコンを多く使う人にも最適と言えます。