採用タイトルは『グランツーリスモSPORT』
対戦格闘ゲームやFPS・TPSなどと同様に、eスポーツではレースゲームも取り上げられており、実在のレーシングチームがeスポーツチームを持つようになりました。
ポルシェジャパンは、『グランツーリスモSPORT』を採用したバーチャルなワンメイクレース「ポルシェEスポーツレーシングジャパン(Porsche Esports Racing Japan)シーズン2」の開催を発表しました。
「ポルシェEスポーツレーシングジャパン シーズン2」は、「ポルシェカレラカップジャパン」「ポルシェスプリントチャレンジジャパン」に続く、ポルシェ主催の3つめのワンメイクレースシリーズで、昨年シーズン1として初開催されました。
5戦開催されるオンライン予選のうち、ベスト3戦の総合獲得ポイント数の高い上位9名に、オフライン予選で選出されたベストプレイヤー1名を加えた10名がファイナリストとして決勝戦に参加できる切符を手にすることができ、優勝者には賞金100万円が与えられます。
オンライン予選の参加方法は『グランツーリスモSPORT』の「スポーツモード」を選択し、「Porsche Esports Racing Japan」と記載されたイベントにアクセスすることで参加できます。
オフラインは今後の発表
「ポルシェEスポーツレーシングジャパン シーズン2」は、オンライン大会だけでなく、オフラインでの予選大会の実施を予定しています。
『グランツーリスモSPORT』を持っていないプレイヤーで参加できることが発表されています。

オフライン予選の開催日や場所については、まだ発表されていません。
新型コロナウイルスの影響によって、多くの大会が中止に追い込まれてしまう中、「ポルシェEスポーツレーシングジャパン シーズン2」でオフラインができるのは、選手たちにとっては嬉しい大会となりそうです。
eスポーツは対戦相手がいて、初めて成立します。多くの選手たちと直接対戦することができるオフライン予選は、コロナ禍で貴重な機会となりそうです。