投資としてのeスポーツ

近年、日本においてもeスポーツは注目を集めており、各地や様々な企業が参入するなど大きな話題をよんでいます。

しかし、海外ではさらに大きな動きとなり、大きな金額が動いています。

eスポーツ分野で盛んな投資を行っているArtist Capital Management(ACM)が1億ドル(約109億円)のファンドを組成しましたACMは「100 Thieves」や「ワシントンジャスティス」といったeスポーツ団体の出資元として知られています。

「100 Thieves」は、『フォートナイト』などのスポーツチームの他、アパレル展開もしています。

「ワシントンジャスティス」は『オーバーウォッチ』のeスポーツチームで、オーバーウォッチリーグに所属しています。

新たに設立されるファンドは「Artist Esports Edge Fund」と呼ばれ、投資家のeスポーツ分野への投資を促す狙いがあります。

すでに「コールオブデューティー」などの人気タイトルのリーグがフランチャイズ化を進めており、投資として注目を集めています。

もう1つの勢力「Axiomatic Gaming」

eスポーツへの投資分野で、もう1つの大きな勢力といえるのが「Axiomatic Gaming」です。傘下には、eスポーツで最大の企業価値を誇る1社とも言われる「Team Liquid」があります。

また、「フォートナイト」の開発元のエピックゲームズや、「ポケモンGO」のナイアンティックなどにも出資しています。

eスポーツ業界の売上が今年は10億ドルを突破するという試算もあり、まさに世界中で「eスポーツバブル」ともいえる状態ですが、一向に衰える気配がなく、成長を続けています。

今後、日本においてもeスポーツを投資と捉える動きが出てくることも考えられます。

現在はイベントの協賛として有名企業が名前を連ねたりする場合が多く、高額賞金を出すためにクリアしなければならない法律の問題もあります。

しかし、それらが解決されて投資家たちの目がeスポーツに向けば、日本でも同様の動きが起こって、よりeスポーツの活性化に繋がるかもしれません。