告発のため休職

年々、eスポーツイベントの規模が大きくなっていき、メディアからの注目度も高まっています。

しかし、大きくなればなるほど、社会に与える影響力も強まります。

新型コロナウイルスの影響で中止となった「EVO 2020」の代わりとなる「EVO Online」の開催が発表されていました。会場に集まることができないため、オンラインでの大会として行うことが発表され続報が待たれていましたが、正式に中止されることが公式ツイッターで発表されました。

創設者であるJoey Cuellar氏が、未成年に対するセクシャルハラスメントの告発を受けて休職したと報道されました。Cuellar氏の後任としてTony Cannon氏が任命され,説明責任を含めてただちに仕事を引き継ぐことになりました。

EVOを主催するTriple Perfectは、Cuellar氏がすべての役職を離れ、今後いかなる形でもEVOには関係しないことを発表しています。

ですが、Cuellar氏の休職処分を受けて、EVOの競技タイトルである「ストリートファイターV チャンピオンエディション」のカプコンや「鉄拳7」「ソウルキャリバーVI」のバンダイナムコエンターテインメントなどがEVOへの参加取り消しを発表しているほか、eスポーツプレイヤーの中にも「EVO Online」への参加を取りやめる選手も現れ、結果として「EVO Online」の中止を決めました。

eスポーツに求められる人格

2020年における「EVO」はオンラインもオフラインも中止となりました。来年以降の大会が行われるのかなど、詳しいことはまだ分かっていません。

eスポーツプレイヤーにもゲームの腕以上に人格が求めれるようになりましたが、それは運営側も同様です。

世界最大の対戦格闘ゲームの祭典が中止となったことは、eスポーツ界にとってはかりしれない影響を及ぼす結果となりました。

多くのプレイヤーが「EVO」を目指して練習や試合を重ねています。イベントが無くなってしまったことは残念ですが、来年こそは、新しい運営体制で開催されることを願うばかりです。