ワークスチーム参戦
eスポーツが注目を集めており、プレイヤーがゲームを楽しむ以外にも、実在のメーカーや団体が参入する機会も増えてきました。
ベントレー・モータースポーツは、GTワールドチャレンジを管轄するSRO(ステファン・ラテル・オーガニゼーション)によるeレーシング選手権「SRO E-スポーツ GTシリーズ」への参戦を発表しました。
この新シリーズは4月から6月にかけて全6戦の開催を計画しています。
「SRO E-スポーツ GTシリーズ」は、SRO公式ゲームである「Assetto Corsa Competizione(アセット・コルサ・コンペティツィオーネ)」内に設定されています。
実際のプロレーシングドライバー向けの「プロ・クラス」、シムレーサー(ゲーマー)向けの「シルバー・クラス」、そして世界中のベントレーファンがコンチネンタル GT3で参戦できる「アマ・クラス」という、3つのクラスが用意されました。
ベントレーのワークスチームとカスタマーチームのレーシングドライバー「プロ・クラス」への参戦を予定しています。
数週間前、ベントレーは「SRO E-スポーツ GTシリーズ」のSROチャリティーに参加して、そのクオリティの高さに改めて感銘を受けたことで、今回の参戦が実現しました。
プロドライバーやゲーマーのみでなく、カジュアルプレイヤーのファンに対しても期待に応え、新たなファンの獲得にも一役買いそうです。
eスポーツでも勝利なるか
なお、全6戦の「SRO E-スポーツ GTシリーズ」は、実車で戦う「GTワールドチャレンジヨーロッパ」のイベントを反映したものです。
ベントレー・モータースポーツは、2014年から「GTワールドチャレンジヨーロッパ」に参戦しており、勝利を収めている。

eスポーツにおいても、ワークスチームやカスタマーチームのドライバーがベントレー・モータースポーツが勝利できるかなど、活躍が期待されるとともに、多くのプレイヤーやファンの注目を集めそうです。