「FIFA 20 グローバルシリーズ」の一時停止
新型コロナウイルスは世界中で猛威を振るっており、その影響は実際のスポーツだけでなく、eスポーツの世界にも及んでいます。
Jリーグは27日、5月8日と9日に開催予定のeスポーツ大会「FIFA 20 グローバルシリーズ eJ.LEAGUE」を延期することを発表しました。『FIFA 20』のエレクトロニック・アーツ社は「FIFA 20 グローバルシリーズ」の一時停止を発表したため、Jリーグは「FIFA 20 グローバルシリーズ eJ.LEAGUE」も延期することを決定しました。
延期された「FIFA 20 グローバルシリーズ eJ.LEAGUE」の代わりに、Jリーグは「eJリーグ オンラインチャレンジカップ」の開催を発表しました。
クラブ推薦選手とクラブ代表予選を突破した選手の最大36名によるトーナメント大会で、クラブ代表予選や決勝トーナメントに関しては自宅からオンラインで参戦する形で行われます。
また、ゲームは2019シーズンのJ1クラブの選手を使用し、各選手の能力値は統一されます。
クラブ代表を決める予選は4月4日と5日に開催され、決勝トーナメントは同月10日と11日、12日に行われます。
大会のエントリーは始まっており、エントリー期間は27日午後4時から4月1日正午までとなります。
一般プレイヤーも参加可能
これまでの新型コロナウイルスにの影響で行われるeスポーツリーグは、観戦がメインとなる大会が多かったのですが、「eJリーグ オンラインチャレンジカップ」では、クラブ代表予選は一般のプレイヤーも参加できるのが大きなポイントと言えます。
参加費も無料となっているため、多くのプレイヤーにチャンスがあります。

「FIFA 20 グローバルシリーズ eJ.LEAGUE」の今後の開催については「FIFA 20 グローバルシリーズ」の一時停止が解除された後に決定していきます。
本来のeスポーツシリーズを待っていたファンにとっては、新しいeスポーツイベントの開催でさらに盛り上がることになりそうです。