台湾で開催された国際大会
日本eスポーツ連合は、11月9~12日まで台湾の高雄で開催されていた国際eスポーツ連盟主催『第10回 eスポーツ ワールドチャンピオンシップ』の結果を発表しました。
【Counter-Strike: Global Offensive部門】
金メダル:フィンランド
銀メダル:スウェーデン
銅メダル:ルーマニア
26ヵ国が参加した『Counter-Strike: Global Offensive』では、日本代表チーム「SCARZ Absolute」が参戦しました。
結果は10位の成績で終了しました。
【鉄拳7部門】
金メダル:サウジアラビア
銀メダル:日本
銅メダル:韓国
31ヵ国が参加した『鉄拳7』は、日本代表選手の破壊王参戦しました。
激戦を勝ち抜き、サウジアラビアとの決勝で敗れたものの、銀メダルに輝きました。
【League of Legends部門】
金メダル:韓国
銀メダル:マカオ
銅メダル:台湾
LOL部門では日本は参加していませんでした。
やはりLOLが人気の韓国は強く、金メダルを獲得しました。
【モンスターストライク】
金メダル:日本(チームJAPAN RED)
銀メダル:日本(チーム JAPAN BLUE)
デモンストレーション競技となるモンストでは、プロとして活躍している8チーム32名から選ばれた8名が「JAPAN RED」と「JAPAN BLUE」の2チームに分かれて参加しました。
台湾、香港との戦いを制し、金銀のメダルを獲得しました。
国別の順位では1位が韓国で、フィンランド、サウジアラビアと続き、日本は公式種目2種目のみにも関わらず、5位と健闘しました。
大会を終えて
eスポーツが盛んな国が上位を占める結果となったものの、日本も健闘していました。
『鉄拳7』においては鉄拳大国とも言われる韓国よりも上の順位になった事は非常に大きな結果と言えます。
『Counter-Strike: Global Offensive』は、結果こそ惜しくも10位に終わってしまいましたが、大会ならではの経験や緊張感を味わう事ができ、さらなる活躍が期待されます。
『モンスターストライク』においては、日本産のゲームという事もあり、日本チームの強さは圧倒的でした。