3種のタイトルで競う

eスポーツの国際大会は、アジア圏でも数多く開催されており、非常に大きな大会がいくつも開かれています。

2019年12月12~14日にかけて、韓国・ソウルで国際eスポーツ連盟IeSFが主催するesports世界大会「第11回eスポーツ ワールドチャンピオンシップ」が実施されました。

世界47ヶ国と地域が参加しした大きな大会で、『eFootball ウイニングイレブン 2020』『鉄拳7』『DOTA2』の3タイトルを公式競技種目として争われました。

『eFootball ウイニングイレブン 2020』の日本代表は「うでぃ選手」です。

イラン、インド、エジプトがいるグループDを1位で通過すると、Round of 16でミャンマーを、Quarter Finalでポーランドを破りましたが、Finalでイランに敗れ、準優勝となりました。

『鉄拳7』の日本代表は「タケ。選手」です。

グループEでフィンランド、インド、エジプトと戦い、1位で通過するとRound of 16のニュージーランド、Quarter Finalのタイ、Semi Final 第1試合でフィリピンを破り、決勝へと駒を進めましたが、Finalの対戦相手は韓国のトッププレイヤーのKnee選手でした。

同キャラ対戦となった決勝は、3-1とタケ。選手が一気にリードしましたが、Knee選手が4連勝し、タケ。選手は準優勝となりました。

国際大会での初勝利

『DOTA2』の日本代表チームは「Suan選手」「Arab選手」「野球犬選手」「うたたねかえる選手」「toyomaru選手」の TeamMayです。

度重なる機材トラブルで急遽スケジュールが大幅に変更や会場が変更になってしまうという事態に見舞われましたが、3勝2敗でSwiss Round敗退となり、8位タイで大会を終えました。

今まで、日本の『DOTA2』コミュニティーでは、国際大会での勝利はありませんでした。Swiss Round敗退という結果になったものの、世界のチームとも対等に戦えたことを示しました。

また、日本選手たちの活躍もあって、総合優勝では日本チームが世界一となりました。

国際大会でも確かな存在感を世界に知らしめた結果となりました。