2020年開幕のリーグ
Jリーグのサッカーチームなどではホームタウンがあり、各地で地元チームを応援するサポーターが多くいます。
そのくらい「地元チーム」というのは、そこに暮らす人たちにとって熱くさせる存在とも言えます。
そんな取り組みをeスポーツでも実現させようとする動きがあります。
全国6都市でプロチームを発足するとともに、2020年からリーグ戦も開幕します。
ゲームメーカーのカプコンが主導となり、スポンサーを確保したり、企業や自治体などの参加を呼び掛けています。
カプコンは2018年7月から全国6都市でプレイヤー発掘のためのイベントを開催するなどしており、プロチームは6都市を想定しています。
将来的にはチーム数を2倍以上にする事を目指していますが、eスポーツに対して自治体が非常に関心を持っているようです。 2018年はeスポーツの世界が非常に大きく動いた1年となりましたが、この動きは2019年以降もまだまだ拡大していきそうです。
採用ゲームは?
カプコンという事もあり、競技で採用されているゲームは人気対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」が選ばれています。
現在は『ストリートファイターⅤ AE』がリリースされており、国内外で盛んに大会が行われており、プロ選手も多く活躍し、プロリーグも存在しています。 『ストリートファイターⅤ AE』は定期的にDLCによる新キャラも追加されており、2019年にはアーケード版のリリースも決まっており、今後も更なる盛り上がりが予想されます。

また、過去のシリーズは今でも人気があり、『ウルトラストリートファイターIV』や『ストリートファイターⅢ 3rd strike』などはeスポーツイベントでも採用されているほどです。
最新タイトルでもプレイなのか、旧シリーズも使用するのか、他にも採用ゲームタイトルはあるのかなど、まだ決まっていない部分も多いのですが、「地元のeスポーツチームを応援する」という事が現実になるかもしれません。