全国初の試み

eスポーツは、一部の人たちの物という印象がありますが、実は年齢や性別も問わないスポーツです。子供からお年寄りまで、幅広い年齢層が1つゲームで腕を競うことができるため、ある意味ではすべてのプレイヤーの条件が平等、とも言えます。

群馬県で障害福祉サービスを展開する「ワンライフ」は、「第1回障害者eスポーツ大会2019 GUNMA」を8月31日高崎市のビエント高崎 ビッグキューブで開催すると発表するとともに、出場登録の受付を開始しました。

年齢や性別などは問わず、応募資格は「障害者手帳を持っていること」です。

多くのeスポーツイベントがありますが、障害者を対象にしたeスポーツイベントは全国でも初めての試みです。

ワンライフは、2018年から障害者がプロゲーマーを目指す無料の養成施設「One Game」を立ち上げており、プロゲームチームの「Unsold Stuff Gaming」がコーチングなどの支援を行っています。

採用タイトルは『リーグ・オブ・レジェンド』で優勝賞金は100万円が用意されています。イベントではプロゲーマー「live選手」による『ぷよぷよ』体験コーナーや障害相談ブースなどが設けられる予定になっています。

eスポーツでは誰もが公平

「障害者がゲーム」というのは、人によっては想像がつかないという場合もあります。しかし、北米においては肉体的にハンディキャップを持っているプロゲーマーも活躍しています。

また、マイクロソフトは「Xbox Adaptive Controller」という障害者向けのコントローラーを発売しています。パラリンピックの種目への採用の議論も高まっているといいます。

障害者を対象としたイベント「第1回障害者eスポーツ大会2019 GUNMA」
出典:esports 総合ニュースサイト

eスポーツは他のスポーツとは違い、ハンディキャップを負った人も同じゲームを楽しむことができます。オリンピックとパラリンピックのように競技や大会を分ける必要もありません。

だからこそ、幅広い層のプレイヤーが同時に対戦できる、という場面も生まれます。 今回の大会が、次世代の新たなeスポーツプレイヤーが誕生するきっかけになるかもしれません。