モバイルゲーム『クラッシュ・ロワイヤル』
スーパーセル社がリリースしているリアルタイム対戦型ゲーム『クラッシュ・ロワイヤル』は、人気のモバイルゲームです。基本プレイ無料ということもあり、世界中のプレイヤーがいるゲームです。
リアルタイムに進行するバトルは、デッキ構築と戦略性の両方が必要となるゲームで、eスポーツの採用タイトルになることもあります。
韓国・ソウルのOGN・eスタジアムでにおいて、公式eスポーツリーグ「クラロワリーグ アジア2019」の第1シーズンの決勝が行われました。
「クラロワリーグ アジア2019」の名前の通り、アジアから勝ち抜いてきた強豪チームが集まり、アジアナンバーワンを決める大会となりました。
決勝の組み合わせは「PONOS(ポノス)」が「GameWith(ゲームウィズ)」という日本勢対決となりました。最大5セットで勝敗を決するBO5(ベストオブ5)形式で、先に3勝したチームの勝利となります。
試合はまさに決勝に相応しい内容で、2-1と「PONOS」が優勝へ王手をかけましたが、続く4試合目「GameWith」が取り返し、最終の5試合目へともつれ込みましたが、5試合目「PONOS」が勝利を収め、「クラロワリーグ アジア2019」の優勝を決めました。
上位3位チームは世界と激突
両者は昨年の第1シーズン決勝でも激突しています。プレーオフを駆け上がってきた「PONOS」がリーグ1位だった「GameWith」に下克上を果たしています。今シーズンのリーグ戦でも「PONOS」が勝利し、「GameWith」にとっては超えるべき高い壁となりました。
「PONOS」と「GameWith」、そして3位決定戦に勝利した「Chaos Theory(ケーオスセオリー)」は、中国・西安で行われるeスポーツ競技大会「World Cyber Games」への出場権を獲得しました。
「クラロワリーグ ウエスト(北米、中南米、欧州)」「クラロワリ―グ チャイナ(中国)」のそれぞれ上位3チームと地域対抗で戦う、まさに「世界ナンバーワン」の座をかけて戦います。