ストリートファイターで社内懇親

カプコンと言えば、eスポーツ採用タイトルとして人気の高い『ストリートファイターシリーズ』で知られており、「Capcom Pro Tour」を開催するなど、現在でもeスポーツを牽引している企業です。

7月12日、カプコンは大阪市内で事業説明会を開き、ゲームの腕前を競い合う「eスポーツ」大会の運営ノウハウを企業などの外部に提供すると発表しました。

これは、社内の飲み会や社員旅行に代わるコミュニケーションツールとしてeスポーツ大会を活用してもらい、eスポーツの裾野を広げるとともに新たな需要の開拓を目指す目的があります。

今後、ホームページに本格的な申し込みフォームを立ち上げ、社内で大会を開催したい企業などから希望を受け付けます。条件次第では、「ストリートファイター」シリーズをはじめとした同社の人気タイトルを提供したり、大会の運営役や盛り上げ役として社員を派遣したりするサービスも検討するようです。

カプコン社内でもeスポーツ

カプコンは就業時間後の同日夜、eスポーツ大会の運営ノウハウ蓄積の一環として、社内大会となる「カプコンカンパニーカップ2019」の決勝戦を同市内で開きました。

カプコンが提案する「社内懇親でのeスポーツ」

約450人の社員が会場を埋め尽くし、47組141人が参加した予選会を勝ち抜いた3組9人による真剣勝負を繰り広げました。 辻本社長は大会終了後、定期的に社内大会を開催する意向を表明するとともに「予想以上の盛り上がりに驚いた。飲み会や社員旅行では一部の人しか親睦を図れないが、eスポーツの大会は組織全体の一体感や連帯感を生むことが分かり、手応えを感じた」と話しました。

今後、日本の企業では社内懇親でeスポーツ大会が開かれる日も遠くはなさそうです。

大規模なeスポーツ大会の開催には、企業の協賛が重要になります。今回のカプコンの取り組みを経て、eスポーツに協賛する企業が増えていくかもしれません。