アメリカと日本が上位独占
『ブレイブルークロスタッグバトル』は、PS4やニンテンドースイッチやPCなどで遊ぶことができる人気対戦格闘ゲームです。『ブレイブルー』を始めとした、様々な作品のキャラクターが一堂に会し、2on2のタッグバトルを繰り広げます。
タッグパートナーを呼び出すと自動で追撃してくれるなど、1on1のゲームにはない動きが魅力で、アークシステムワークス製のスピーディーな試合展開も含めて、多くのファンがいます。
EVO2019において、決勝トーナメントの舞台に日本人選手が5人残りました。アークシステムワークスのゲームは日本人が結果を残している実績があります。
しかし、3人はアメリカの選手が勝ち上がっており、『ブレイブルークロスタッグバトル』は「日本vsアメリカ」といった図式となりました。
ウィナーズのままグランドファイナルへ駒を進めたのはアメリカの「Shinku選手」です。アークシステムワークスのゲームを主戦場としている選手で、『ブレイブルークロスタッグバトル』でも好成績を収めています。参戦しているRWBY原作をファンらしく、キャラ愛ゆえに初期からタッグを固定しており、非常に高い練度を誇っています。
対して、ルーザーズから勝ち上がってきたのは日本の「キャメイ選手」です。元々は『メルティブラッド』シリーズの強豪プレイヤーですが、多くのゲームで成績を残すマルチプレイヤーです。
2018年には琉球FCと契約してプロゲーマーとなっています。相手にペースを掴ませないアグレッシブなプレイングが持ち味です。
試合の結果は?
最初の試合、キャメイ選手が相手を全く寄せ付けないアグレッシブなプレイで相手を倒します。 第2試合はShinku選手が反撃しますが、キャメイ選手の猛烈な攻めが続き、1-3でスコアリセットに追い込まれます。
しかし、そこからShinku選手は3試合連続で勝利を収め、EVO2019『ブレイブルークロスタッグバトル』部門の優勝者が決定しました。