2020年オープン予定
eスポーツをプレイするとき、問題となるのが場所です。
自宅に設備を揃えようとしたら、かなりの出費となってしまいます。設備の整った施設でプレイしたいところです。
東京ゲームショウ2019においてコナミは、建設中の「コナミクリエイティブセンター銀座」にeスポーツの複合施設「esports 銀座 studio」を開設することを発表しました。
大会を開催して動画を配信することもでき、複数言語による同時配信や、ライブ映像へのCG合成などの設備を導入することで、eスポーツだけでなく、音楽や演劇などさまざまなエンタテインメント会場としても活用可能です。
スタジオだけでなく「esports 銀座 school」で選手、実況解説者、大会運営演出スタッフなど人材を育成するスクールも併設されます。コナミグがこれまで世界各地で開催してきたeスポーツ大会や、選手のサポートを通じて培ったノウハウを活かしてeスポーツビジネスでプロフェッショナルとして活躍する人材を育成していきます。
コナミが周辺機器事業へ
また、eスポーツ専門の体験型ショールームである「esports 銀座 store」も併設されます。ゲーミングPCや周辺機器、配信する人向けの設備など、関連アイテムを幅広く取り扱います。
新たにゲーミングPCや周辺機器の制作・販売事業に参入することも発表されています。

コナミと言えば、ウイニングイレヴンシリーズが盛んにプレイされており、eスポーツ大会にもよく採用されています。また、野球ゲームでも『実況パワフルプロ野球』もeスポーツとして採用されており、人気があります。
「esports 銀座 studio」がオープンすれば、銀座がコナミのeスポーツの発信地となるかもしれません。この施設から世界中へと大会の模様が配信されることで、さらに盛り上がっていくかもしれません。
2020年はeスポーツ関連施設がオープンすることで、eスポーツがさらに身近なものになっていきます。これまで体験したことがなかった人にとっても、朗報と言えます。