トロフィーケースとスキンをデザイン
「ルイ・ヴィトン」と言えば、誰もが知っている有名ブランドです。ルイ・ヴィトンの製品やそのロゴは、一度は見たことがあると思います。
ルイ・ヴィトンは、『リーグ・オブ・レジェンド』などを提供するアメリカのゲーム会社ライアットゲームズと2年間のパートナー契約を締結しました。
このパートナー契約によって、「リーグ・オブ・レジェンド ワールド・チャンピオンシップ」で優勝者に授与されるトロフィーを収める専用トラベルケースを製作します。
さらに、賞品としてベストプレーヤーなどに贈られるアバター用の着せ替えアイテムやカプセルコレクションもルイ・ヴィトンがデザインします。
ルイ・ヴィトンのCEOマイケル・バーク氏は、「当ブランドの163年の歴史の中でもこれほど大きなケースを製作するのは初めてだ」と語っています。
実際のトロフィーケースは11月8日にエッフェル塔で開かれる記者会見で発表されます。
2019年のチャンピオンシップに優勝し、トロフィーとルイ・ヴィトンのケースを受け取るのはどのチームなのか、注目が集まります。
ルイ・ヴィトンとゲーム
ルイ・ヴィトンがゲームと関わる、というと違和感を感じてしまうかもしれませんが、実はまったくゲームと無縁である、というわけでもありません。
ルイ・ヴィトンの16年春夏コレクションのキャンペーンには『ファイナル・ファンタジー13』のキャラクターであるライトニングがコラボしており、話題となりました。

いまや、eスポーツの視聴者数は世界で2億7600万にのぼると言われています。これは、アメフトのプロリーグNFLの視聴者数にも匹敵します。
2018年の「リーグ・オブ・レジェンド ワールド・チャンピオンシップ」では1億人が試合の模様を見守っていました。2019年のチャンピオンシップでは同様か、それ以上の視聴者数になると予想されています。