国際大会を目指して

eスポーツにおいて、注目を集めているスポーツゲームのジャンルにサッカーがあります。2018年のアジア競技大会でも採用されるなど、人気のあるジャンルです。

日本サッカー協会は4月17日、サッカーe日本代表に「鹿島アントラーズ」の「Web Nasri(ウェブ ナスリ)選手」と、「SCARZ」の「fantom(ファントム)選手」の2選手が決定したことを発表しました。

2選手はサッカーゲーム『FIFA』を対象とした国際大会を目指していきます。

サッカーe日本代表は「FIFA eネーションズカップ2020」の出場に向けて、国内予選で代表を決定する予定でしたが、予選大会の中止に伴い、選出方法を変更しました。

もともと予選には2月27日時点での「EA SPORTS FIFA 20 GLOBAL SERIES」ランキングで上位を獲得した選手を招集する予定だったため、そのまま上位者2名がサッカーe日本代表となりました。

選ばれた選手

「プレイステーション4」部門の代表にはWeb Nasri選手が選出されました。

ナスリ選手の名前でも知られているプレイヤーで、日本人唯一のFIFA eWorld Cup Grand Final 2018出場者でもあります。

多くの世界大会でも好成績を収める若干18歳の選手で、鹿島アントラーズに加入したことでも注目を集めました。

「サッカーe日本代表」PS4とXbox One部門で2選手が決定
出典:Game*Spark

「Xbox One」部門の代表には「fantom」が選出されました。

2015年8月、日本人初のFIFAプロプレイヤーとしてSCARZと契約し、『FIFA 17』では悲願の世界大会出場を果たしています。

FIFA 20シーズンは、「FUT Champions Cup Stage Ⅳ Paris Xbox部門」でベスト32になるなど、活躍を続けています

また、リザーブメンバーにはBlue United eFCの「Agu(アグ)選手」が選ばれており、代表選手が大会に出場できなくなった場合、代理として出場することになります。

日本サッカー協会公式サイトによると、サッカーe日本代表は今後、国際大会に向けての強化やeスポーツの普及に努めるほか、チャリティイベントなどへの参加も予定されていますが、現状では選手とスタッフは新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、接触を避けた上でリモート環境の中で活動していくようです。