新型コロナウイルスの影響

世界中で新型コロナウイルスは大きな影響を与えており、それは実生活や経済だけに留まりません。多くのイベントが延期・中止に追い込まれ、スポーツでは無観客試合を行っています。

それはF1、インディカー、フォーミュラE、WEC、IMSAをはじめとするさまざまなモータースポーツカテゴリーでも延期や中止が相次いでいます。

突然レースがなくなってしまったトップドライバーを一同に集めて「オンライン上でeスポーツ・レーサーと戦わせよう」という企画によって生まれたのが「The Race All-Star Esports Battle」です。

ルーベンス・バリチェロとファン・パブロ・モントーヤという元F1ドライバー2名が顧問を務めるカナダのeスポーツ企業「トルクEスポーツ」が主催するこの大会には、現時点でも世界トップドライバーが数多く名乗りを挙げています。

さらには、ドニントンパークのクラッシュによって両足切断を強いられたビリー・モンガーや、世界最速ゲーマーの称号を持つジェイムズ・ボールドウィン、初代F1 Esportsチャンピオンのブレンドン・レイがまでもがエントリーリストに名前を連ねています。

モニター越しに応援

ゲーム上であればウイルスに感染する危険もなく、ファンが現地に行かなくてもモニター越しに応援することができます。

モータースポーツの場合、ハンドル型のコントローラーを用いれば、実機に近い感覚でレースができるため、プロのドライバーでも参入しやすいのもポイントと言えそうです。

トップドライバーたちのeスポーツ参戦へ
出典:RacingNews365

現地で応援したいモータースポーツファンにとっては、レース会場の雰囲気を味わうことはできませんが、モニターで白熱したレースをどこからでも観戦できるようになるのは、大きな利点です。

モータースポーツに限らず、他のスポーツでもこのような形式が取られれば、対極だと思われているスポーツとeスポーツがさらに近付くとともに、今まで以上に盛り上がりを見せるかもしれません。