プロゲーマーを目指すには?
「プロゲーマー」と言えば、一度は考えた事がある、というゲーム好きの方もいるかと思います。
日本人のプロゲーマーも実は多くいます。
その中で最も有名なプロゲーマーと言えば、やはり梅原大吾選手でしょう。
プロゲーマー・梅原大吾とは?
「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」として、ギネス・ワールド・レコーズに認定されている人物です。
中学生の頃からその才能を発揮させ、『ヴァンパイアハンター』では286連勝(閉店時間によるプレイ終了のため)や強キックボタンが壊れている筐体で50連勝など、記録を持っています。
また、特に有名な試合として、対戦格闘ゲームの祭典『Evolution』にて行われた『ストリートファイターⅢ 3rd STRIKE』での試合です。
相手は「負ければニュースになる」と言われるほどの実力者であるジャスティン・ウォン選手です。
この試合は『背水の逆転劇』とも呼ばれ、アメリカの「最も印象的なゲーム動画」という投票で1位を獲得しています。
ゲーム内容はもちろん、ギャラリーの熱狂ぶりも、そのすごさを表現しています。
動画サイトのお蔭でより身近に
現在では動画サイトのお蔭で、誰でもすぐにプロゲーマーのプレイを見る事ができます。
また動画サイトでは大会の中継を見る事はもちろん、自分のプレイをアップロードする事も可能になりました。
さらに、ネット対戦により世界中の対戦相手と常にゲームができます。
若い世代の方の中には、プロゲーマーに憧れを持ち、なりたいと思っているかもしれません。
「プロゲーマーになるには?」という問いに明確な答えはありません。試験があるわけでもありません。
しかしプロゲーマーを育てる学科が誕生しました。
プロゲーマー養成学校が誕生

出典:AUTOMATON
日本においてeスポーツの専門学校が生まれました。
・日本アニメ・声優専門学校 e-sportsプロフェッショナルゲーマーワールド
・大阪デザイン&IT専門学校 e-sports WORLD
・北海道ハイテクノロジー専門学校 eスポーツプロフェッショナルゲーマー専攻
以上の3校で学ぶ事ができます。
独学ではなかなか難しいので、こういった場も1つのきっかけと言えます。
もちろん学校を出たからと言って成功できるかは別です。
ですが、こういった取り組みから、新たなプロゲーマーが誕生してくる日が来るのでしょうか。