シャドウバースのeスポーツ大会
『シャドウバース』は人気のデジタルカードゲームで、日本語を含む9つの言語で展開しています。
スマホで遊ぶ事ができ、気軽に世界中のプレイヤーと対戦できます。
そんな人気のシャドウバースの世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2018」が12月15~16日に幕張メッセで開催されました。
今大会は優勝賞金100万ドル、およそ1億1000万円と高額な大会です。
これまでの国内のeスポーツ大会の最高額は3000万円だったため、「Shadowverse World Grand Prix 2018」は国内賞金の最高額を記録しました。
世界大会という名は伊達ではなく、アメリカや中国、フランスなど世界中から予選を勝ち上がったプレイヤーによる頂上決戦となりました。
公式コスプレイヤーによるゲーム中のキャラクターのコスプレや物販などもあり、会場をさらに盛り上げています。
AbemaTVやOPENREC.tv、Periscopeによるライブ配信もあり、自宅にいながら楽しめるようになっており、多くのシャドウバースファンやeスポーツファンが熱戦の様子を見守りました。
日本人選手の優勝
激戦を勝ち上がり、決勝へ駒を進めたのはPotwasher選手(アメリカ)vsfeg選手(日本)の2名でした。
頭脳と経験、閃きと先の展開を見据えた思考が必要となるシャドウバースの世界大会を制したのは、feg選手です。

出典:ライブドアニュース
この瞬間、優勝賞金100万ドルを日本人選手が手にしました。
日本ではなかなかできなかった高額賞金の大会が開催された事も大きいですが、日本人選手がその高額賞金を獲得した事で、非常に注目を集めています。
シャドウバースのゲームとしても盛り上がりはもちろん、eスポーツとしての競技性の高さも注目されています。
何と言っても基本無料で始められるため、スマホさえあれば気軽に楽しめます。
今回のfeg選手の優勝は、今までシャドウバースをやっていた人も、これから始める初心者にも嬉しいニュースとなりました。
今年の流行語に「eスポーツ」がベスト10入りするなどしましたが、今回の大会結果でさらに話題になるかもしれません。