プロゲーマーとして有名な ときど選手が情熱大陸に出演
2018年8月12日放送の「情熱大陸」で、プロゲーマーのときど選手が出演しました。
密着取材を受け、EVOでの活躍や、ウメハラ選手との対戦などが放送されました。
また、日頃の練習風景も放送されており、ゲーマーというよりはアスリートのようなトレーニングをしている様子が見られました。
名前の由来とプレイスタイル

プレイヤーネームでもある「ときど」の名前の由来は、『KOF97』でジャンプキックから八神庵の必殺技である闇払い徹底して繰り返している戦法を見た友人によって付けられました。
闇払い時に「どうしたぁ!」というボイスが入るので、「飛んで キックして どうしたぁ!」の頭文字を取って「ときど」となりました。
東京大学卒業の頭脳はプレイヤーで、新作タイトルの攻略の早さに定評があります。
ウメハラ選手が「リリースされたばかりのタイトルでの大会に出場して勝てと言われたら、誰と組みたいか?」という質問に対して、ときど選手の名前を1人にその挙げているほどです。
以前は対戦格闘ゲーム、特にメインストリームとなっていて大会があるタイトルは「すべて」プレイすると言い、その宣言どおり海外の大規模な大会では複数タイトル、時には5種目以上に同時に参戦することもありました。
「ハメ」「待ち」「逃げ」など一般的には卑怯と言われる戦法を使う事もあり「強いけどつまらない」とまで酷評されていた事もありました。
2014年頃を転機にそれまでのプレイスタイルを改め、並行するタイトルを絞り、現在は『ストリートファイターⅤ アーケードエディション』に参戦しています。
マーダーフェイス

出典:格ゲープレイヤーWiki
EVO2010、『スーパーストリートファイター4』のFloe戦で気合の入るときど選手の表情が話題となり、「マーダーフェイス」と呼ばれました。
「見ろ! まるで殺し屋の顔つきだ!」と実況されたり、「tokido with the murder face」などとコメントされました。
それをきっかけにときど選手独特の仕草を「マーダー○○」と呼ぶことがあり、日本人にも通じやすく英語圏にも通じる彼の英会話術が「マーダーイングリッシュ」と呼ばれるなどしています。
多くの媒体で活躍中
ときど選手の著作『東大卒プロゲーマー』はPHP研究所から出版されており、ときど選手の半生が綴られています。
AbemeTVで「賞金首 SFVAE」でも賞金首の1人として出演しており、現在でもSFVの大会で活躍しているトッププレイヤーの1人です。